CXone Data Share

CXone Data Shareは、 CXoneコンタクトセンターのデータへのセキュアなクラウドアクセスを可能にします。 これにより、レポートや分析目的でデータを社内のデータストアにエクスポートすることができます。 このシームレスな統合により、組織はより深いインサイトを得て、データドリブンの意思決定を行い、業績を向上させることができます。

必要条件

システム用のData Shareをまだ有効にしていない場合は、CXoneアカウント担当者に連絡して有効にしてもらいます。

CXoneテナントと同じAWSリージョンでホストされているSnowflakeアカウントが必要です。 CXoneAdmin>アカウント設定にあるData Shareページを使用して、SnowflakeアカウントをCXone Snowflakeアカウントに接続できます。

CXone Data Shareライブラリー

このインタラクティブなHTMLアプリケーション を使用して、CXone Data Shareのデータオブジェクトについて知ることができます。 この情報ライブラリーには以下が含まれます:

  • 用語集:CXone Data Share Viewsのデータに表示されるメトリクスと属性の名前と定義。 多くは、CXoneのレポートやダッシュボードで利用可能なものと同じです。

  • データ辞書:CXone Data Shareのビューと列の名前と定義。 異なるデータモデルの説明、異なるデータサブジェクト領域のERD(図)、ビュー相互の関係、および関連する用語集が含まれています。

  • 以下を含む、その他のドキュメント:

    • スイートデータモデルの設計変更とパラダイムシフト

    • コンタクト、エージェント、エージェントコンタクトイベント用の異なる状態モデル

    • 経時的に発生するデータモデルとドキュメントの更新

Data Shareに関する重要な事実

  • リージョンやクラウド環境にわたるData Shareは、現在のところサポートされていません。 Data Shareを使用するには、お客様のSnowflakeアカウントがAWS上にあり、CXoneアカウントと同じリージョンにある必要があります。