ボットを展開する

このページでは、CXone Bot Builderでボットライブの人間のエージェントの代わりに顧客とのやり取りを処理するソフトウェアアプリケーション。を展開するために必要なタスクを説明します。これは、ボットの実装プロセスの第7のステップです。

CXone Bot Builderは2ステージの展開プロセスを使用するため、ステージまたは本番環境のいずれかに展開できます。ステージング中のボットはまだ開発中です。顧客に対応するボットとして有効にすることはできません。本稼働中のボットは有効にして、コンタクトとのインタラクションを処理できるようにすることができます。この2段階のプロセスにより、次のことが可能になります。

ライブチャネルの顧客に影響を与えることなくトレーニングとボットライブの人間のエージェントの代わりに顧客とのやり取りを処理するソフトウェアアプリケーション。の改善に取り組む。
異なるボットモデルトレーニングされ、ステージングされたボットのバージョンを比較することで問題をすばやくデバッグします。
予期しない状況で前のモデルに簡単にロールバックできます。

通常、1つのモデルがステージングに展開され、1つのモデルが本番環境に展開されます。たまにそれは同じモデルとなります。ほとんどの場合、現在ステージから本番環境にあるモデルを展開します。ただし、モデルが現在ステージングの段階にあるかどうかに関係なく、モデルを本稼働環境に展開することはできます。次の画像に示すように、[トレーニングと展開]ページでどのモデルがどの環境にあるかを簡単に確認できます。

安定したボットモデルができ、本稼働する準備ができたら、以下の手順に従います。

ボットが適切にセットアップされていることを確認します。特に、以下を確認してください：
- ボット用に作成したCXone従業員プロファイルが、このボットにコンタクトをルーティングするデジタルACDスキルに割り当てられていること。また、ボットにもボット本体として割り当てる必要があります。
- ボットにコンタクトをルーティングするデジタルACDスキルは、ポイントオブコンタクト(PoC) 電話番号やEメールアドレスなど、インバウンドコンタクトがインタラクションを開始するために使用するエントリーポイント。とボット間のルーティングを管理するStudioスクリプトで使用されます。
まだ行っていない場合は、セーフティネットを設定します。
ボットモデルを本稼働環境に展開します。

ボットが本稼働環境に展開されると、展開したボットモデルトレーニングされ、ステージングされたボットのバージョンは、オンラインのライブエージェントと同じように行動します。 CXoneは、ボットのデジタル受信トレイエージェントアプリケーション内のデジタルインタラクションワークスペースにケースが表示される領域に新しい受信コンタクトを割り当てます。割り当てられる仕組みは、使用するルーティングオプションによって異なります。

ルーティングキューを使用する場合：コンタクトは、ボットが割り当てられたルーティングキューデジタルファーストのスキルに相当するもの。各コンタクトを、そのタイプのコンタクトを処理する担当エージェントにルーティングします。からルーティングされます。
Studioスクリプトを使用する場合：コンタクトは、スクリプトの定義に従ってデジタル ACDスキルに割り当てられます。

ボットが本稼働環境に展開されてオンラインになっていても、まだケースを受信していない場合は、ルーティングの設定を確認する必要があります。