監査レポートの変更
必須の権限:レポートビューア、変更監査レポートアクセス、チーム別評価
必要な従業員設定:BIレポートを表示できる
変更監査レポートには、CXoneシステム全体の一般的なアクティビティが表示されます。たとえば、特定の期間内に発生したすべてのユーザー名の変更を表示できます。または、アクティブ化、非アクティブ化、削除など、評価フォームの変更を追跡することもできます。
このレポートは、高度なビジネスインテリジェンス(BI)レポートです。BIレポートでは、詳細へのドリルダウンやデータのグループ化、エクスポートなどのアクションを実行できます。
このレポートのデータは1時間ごとに更新されます。日付と時刻はUTC(GMTタイムゾーン)で表示されます。
このレポートにアクセスして実行するには、次の手順を行います。
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リストから実行するレポートを選択します。
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レポートのプロンプトに入力します。使用可能な手順とオプションは、レポートごとに異なります。
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実行をクリックします。
このレポートのパラメーターは、[再プロンプト]を使用して変更することはできません。デフォルトで、すべてのスキルのデータが含まれているので、レポートプロンプトはありません。レポートデータをフィルターして、表示するデータを変更できます。
ほとんどのレポートでは、さまざまなパラメータを使用してレポートデータをフィルタリングできます。フィルタを使用して、レポートプロンプトで選択した特定のパラメータを変更することはできません。ただし、再プロンプトを使用してレポートのパラメータを変更できます。
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レポートパラメータを変更するには、再プロンプトをクリックします。
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変更したいパラメータを編集します。たとえば、以前に選択した期間を変更したい場合は、期間を新しい希望の範囲に設定します。
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レポートパラメータの変更が完了したら、[実行]をクリックします。
Clarissa Dallowayは、Classics Inc.アナリストです。彼女は、全アプリケーションについて5月のユーザー名の変更をすべて確認したいと考えています。そこでレポートプロンプトで期間を5月1日~5月31日に定義して、変更監査活動レポートを実行します。次に、[エンティティ]を[ユーザー]に設定し、[属性]をレポートフィルターでUser.userNameに設定します。テーブルが自動的に更新されて、5月のユーザー名の変更が表示されます。情報には、変更が実行された日時、以前の値と新しい値、変更を実行した人が含まれます。
現時点では、期間が直近の7日間を超えて設定されていると、アクティビティ監査レポートおよび監査レポートの変更でエラーが発生します。恒久的な解決策を検討中ですが、当面は問題を避けるため、直近の7日間を超えるレポートの実行はお控えください。
このレポートに含まれるデータ
変更監査レポートには、既存のCXoneエンティティまたは値に対する変更のデータ属性を示す複数の列があります。レポートの任意の列を右クリックしてデータを並べ替えたり、ドリルダウンしたり、表示を調整することができます。
フィールド | 詳細 |
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変更時間(UTC) |
変更発生日とUTC時刻。 表示される時刻は、変更が発生した時刻(UTC+0)です。この時刻は、選択したタイムゾーンまたはエンティティのタイムゾーンでは表示されません。たとえば、テナントのタイムゾーンがUTC+2で、タイムゾーンがUTC+1のユーザーの名前変更を見たとします。[変更時間]が午前7:00と表示されている場合、変更はユーザーについては午前8:00に、テナントについては午前9:00に発生しました。 |
エンティティ |
変更が発生した項目。たとえば、ユーザーアカウントへの変更の場合、エンティティはユーザーです。 |
属性 |
変更されたエンティティのアスペクトや機能。たとえば、ユーザー名変更の場合、属性はUser.userNameです。 |
以前の値 | 変更が発生する前の属性値。 |
変更された値 | 変更が発生した後の属性値。 |
トリガー者 | 変更を開始したCXoneコンポーネント。ユーザーまたはシステム自動化を指定できます。 |
イベントID |
CXoneが変更に割り当てた一意のID。 |
インスタンス | エンティティに関連付けられた一意のID。たとえば、エンティティがユーザーの場合、インスタンスは、ユーザーを参照するためにCXoneが内部で使用する一意のIDです。 |
コメント | 変更に関する注記。 |
トリガーアプリケーション | 変更の原因となったアプリケーション。 |
トリガーホスト | 変更が発生したテナントの一意のID。 |
トリガープログラム | CXoneで実行され、変更の原因となったアクション。 |
レポートフィルタ
以下のドロップダウンから選択して、レポートに表示されるデータをフィルタリングできます。
フィールド | 詳細 |
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アプリケーション | 変更を表示するCXone製品。このフィールドで何も選択しない場合、レポートには、選択した従業員と時間の選択に従って、すべての CXone アプリケーションからのデータが蓄積されます。このフィルターの初期値は、レポートを実行したときにプロンプトで設定したアプリケーションの値です。 |
エンティティ |
変更が発生した項目(ユーザー、ロールなど)。 |
属性 |
変更されたエンティティの特性や機能(User.userName、User.roleなど)。 |
列 | レポートテーブルで表示するレポート列。 |