スクリプトのセキュリティ

特に明記されていない限り、このヘルプページの情報はStudioにのみ適用されます。

次の方法でスクリプトのセキュリティを保護できます。

開発ワークフローおよびバージョン管理システムとStudioの統合は現在、制御リリース(CR)プログラムの一部です。 CRグループに所属しておらず、詳細情報をご希望の場合は、アカウント担当者にお問い合わせください。

Studio 権限

Studioには以下を制御できる権限があります:

ビューと権限の調整

ビュー閉じた CXone Mpowerでユーザーが閲覧できる情報を制御できる機能。と権限を調整する必要があります。 ビューは権限よりも優先されます。 たとえば、開発段階のスクリプトを作成および編集する権限のある役割を持つユーザーであっても、組織のフォルダーへのアクセスを許可しないビューにいる場合、ユーザーは開発フォルダーで作業することはできません。

ビューと権限を組み合わせることで、開発段階や組織に応じてスクリプトへのアクセス権を制御できます。 Studioでは、組織は、社内のさまざまなチームや事業部門ごとに個別のバージョン管理リポジトリを使用できます。 セキュリティを強化するために、各組織でスクリプトを操作するユーザーにビューを割り当てることができます。 Studioフォルダーのビューを作成すると、そのビューを割り当てたユーザーのみがStudioでフォルダーを表示できます。

組織では、サブフォルダーは最上位の組織フォルダーから表示制限を継承します。 特定のスクリプトへのアクセスをさらに制限したい場合は、サブフォルダーのビューを作成できます。 ただし、サブフォルダーにビューを追加すると、アクセス関連の問題のトラブルシューティングが困難になる可能性があります。

Winnie Le Poohは、Classics, Inc.の Studio管理者です。 Classics, Inc. は最近、大学生に教科書を提供する新部門「ClassTexts」を立ち上げました。 各部門のスクリプトを分離するために、WinnieはStudioに新しいClassTexts組織と、部門のスクリプトを格納するClassTextsフォルダーを作成します。 彼は次に、バージョン管理用の独自のGitHubリポジトリを組織に割り当てます。

次に、WinnieはClassTextsフォルダーのスクリプトフォルダービューを作成し、スクリプトへのアクセスを必要とする可能性のあるClassTexts部門の従業員全員に割り当てます。 これには、テクニカルサポート担当者、アカウントマネージャー、スクリプト作成者などが含まれます。

最後に、WinnieはClassTextsの従業員に部門に応じてCXone Mpower役割を割り当てます。

  • チームマネージャーとリードスクリプターには、4つの開発段階フォルダーすべてに対する作成/編集、非アクティブ化、およびプロモートの権限が付与される役割があります。
  • 上級スクリプターには、本番稼働を除くすべてのフォルダーに対する作成/編集、非アクティブ化、およびプロモートの権限を付与する役割が割り当てられます。
  • 残りのスクリプト作成者には、開発フォルダーとテストフォルダーへの作成/編集アクセスのみを許可する役割が割り当てられます。
  • ACD スキル閉じた エージェントのスキル、能力、知識に基づいてインタラクションの配信を自動化するために使用されますを操作するCXone Mpower管理者には、展開前フォルダーと本番稼働フォルダーへの表示権限を付与する役割があります。 これにより、管理者はスキルに割り当てるときに利用可能なスクリプトを確認できるようになります。

このように、Winnieはビューと権限を効果的に使用して、ClassTextsおよびClassicsスクリプトに高いレベルのセキュリティを提供します。