エージェントセッションレポート

必要な権限:レポートビューアー、エージェントセッション
必要な従業員設定:BIレポートを表示可能
関連製品または機能:ビジネスインテリジェンス(BI)レポート
エージェントセッションレポートにより、スーパーバイザーはエージェントのより詳細なデータを一か所で確認できます。 このレポートは、エージェントが昼食に費やした時間や1日のアイドルタイムなどの情報に焦点を当てています。 このレポートは複数の既存レポートを統合したもので、スーパーバイザーはデータやメトリックをより深く分析できます。
エージェントセッションレポートは、各エージェントセッションのデータを測定します。 1つのセッションは、エージェントがログインしてからログアウトするまでの時間です。 このレポートのウィジェットには、選択したパラメーター内のすべてのエージェントセッションに関する一般的なデータが表示されます。 ウィジェットの各要素をクリックすると、より詳細なデータを表示してさらに深く分析できます。

このレポートは高度なビジネスインテリジェンス(BI)レポートです。 BIレポートでは、詳細へのドリルダウンやデータのグループ化、エクスポートなどのアクションを実行できます。
このレポートのデータは1時間ごとに更新されます。 日付と時刻はUTC(GMTタイムゾーン)で表示されます。
このレポートにアクセスして実行するには、次の手順を行います。
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リストから実行するレポートを選択します。
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レポートのプロンプトに入力します。 使用可能な手順とオプションは、レポートごとに異なります。
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[実行]をクリックします。
このレポートのパラメーターは、[再プロンプト]を使用して変更することはできません。 デフォルトで、すべてのスキルのデータが含まれているので、レポートプロンプトはありません。 レポートデータをフィルターして、表示するデータを変更できます。
ほとんどのレポートでは、さまざまなパラメータを使用してレポートデータをフィルタリングできます。 フィルタを使用して、レポートプロンプトで選択した特定のパラメータを変更することはできません。 ただし、再プロンプトを使用してレポートのパラメータを変更できます。
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レポートパラメータを変更するには、再プロンプト
をクリックします。
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変更したいパラメータを編集します。 たとえば、以前に選択した期間を変更したい場合は、期間を新しい希望の範囲に設定します。
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レポートパラメータの変更が完了したら、[実行]をクリックします。
エージェントサマリーウィジェット
エージェントサマリーウィジェットには、選択したフィルターパラメーター内のすべてのエージェントセッションのリストが表示されます。 以下の表は、このウィジェットに表示される各時間列についての説明を示しています。
時間列 | 説明 |
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Agent Session Time (エージェントセッション時間) | エージェントがCXone Mpowerにログインしていた合計時間。 |
利用可能時間 | エージェントが利用可能状態![]() |
対応時間 | エージェントが通話中状態で、コンタクトをアクティブに処理していた合計時間。 これには、「対応中」の利用不可コードも含まれます。 |
利用不可時間 | エージェントが利用不可状態で、コンタクトを受け入れることができなかった合計時間。 |
System Time (システム時間) | エージェントがエージェントアプリケーションにログインしてからログアウトするまでの合計時間。 |