SCIM
SCIMは、複数のアプリケーション間でユーザデータを安全に同期させることができるツールです。 SCIMの統合により、Oktaのようなサードパーティ製アプリケーションから以下のことが可能になります。
-
CXoneで新しいユーザーを作成します。
-
CXoneユーザデータを更新します。
-
CXoneでユーザーを非アクティブ化します。
SCIM統合に関する重要ポイント
-
SCIM統合の後、Oktaユーザーアカウントで行われた変更は、自動的にCXoneの従業員アカウントを更新します。
-
情報の流れは一方向で、OktaからCXoneへ向かいます。 CXoneで変更しても、Oktaは更新されません。
-
OktaでCXoneにユーザーを作成する場合、ユーザー名、名、姓、Eメールの4つのフィールドが必要です。 これらのフィールドを編集するために使用できるのはOktaのみです。
-
ユーザーを作成する際、表示名、ミドルネーム、携帯電話番号、タイムゾーン、タイプ、ログイン認証、プライマリーロールおよびチームのフィールドも使用できます。 これらのフィールドをインポートする前に、アカウント設定ページでテナント CXone環境におけるテクニカルサポート、請求、およびグローバル設定を管理するために使用される上位レベルの組織グループ用にそれらを有効化する必要があります。
-
Oktaで作成されたすべてのユーザーは、CXoneでエージェントの役割に割り当てられます。 ユーザーの役割の変更は、作成後にCXoneで行うことができます。 CXoneにエージェントの役割がない場合は、Oktaを通してユーザーを作成することはできません。