Presence Sync
Presence Syncアプリケーションを使用すると、CXone ACDとパートナープラットフォームの間でエージェントの状態 エージェントの稼働状況を同期できます。 これにより、両方のシステムはエージェントの実際のステータスを最新の状態に保つことができます。 たとえば、エージェントがCXoneでコールに対応しており、状態が「通話中」である場合、Microsoft Teamsでも「取り込み中」となります。 この同期により、CXoneでコールに対応中のエージェントがTeamsでコールを受けることがなくなります。
Presence Syncに関する主な詳細:
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Presence Syncは音声チャネルのみをサポートしています。
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一度に1種類のPresence Syncしか使用できません。 たとえば、CXoneのステータスをMicrosoft TeamsとRingCentralの両方と同期させることはできません。
プレゼンスルール
プレゼンスルールを使用して、CXoneと外部プラットフォームの間でエージェント状態をリンクすることができます。 このルールは、エージェントの状態が変化したときに各システムで何が起こるかを決定します。 以下の3種類のルールを作成できます。
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パブリッシャー:CXoneのエージェント状態が変化したときに、外部プラットフォームがエージェントのステータスをその変化に合わせて変更します。 このルールタイプでは、CXoneが外部プラットフォームに対して、どのステータスを変更すべきかを指示します。
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サブスクライバー:パブリッシャールールの逆です。 外部プラットフォームのエージェント状態が変化したときに、CXoneがその変化の発生を待ち、エージェントのステータスをその変化に合わせて変更します。 このルールタイプでは、外部プラットフォームがCXoneに対して、どのステータスに変更すべきかを指示します。
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双方向:上記2つのルールの組み合わせです。 プラットフォームのどちらかのシステムでエージェントの状態が変化すると、もう一方のプラットフォームも相手側に合わせて状態を同期します。
たとえば、CXoneの「通話中」状態がTeamsの「取り込み中」ステータスとリンクするようにしたい場合、この2つの状態を関連付けるルールを作成します。 この例では、パブリッシャールールまたは双方向ルールを作成することができます。
Presence Syncの健全性チェックとログリーダー
Presence Syncの[健全性チェック]タブでは、同期が正常に動作しているかどうかを確認できます。 このタブには、さまざまなPresence Syncコンポーネントのステータスが表示されます。 同期がアクティブかどうか、そしてどのステータスがアクティブに同期されているかを確認できます。 また、サポートスタッフはエージェントに対してライブデバッグを実行できます。 エージェントIDをログリーダーに入力して、そのエージェントのフロー全体を追跡できます。 このフローは、エージェントアプリケーション、CXone、パートナープラットフォーム、およびパートナーの電話アプリケーションの間で行われます。