OnAssignment

このヘルプページはCXone Studio用です。この情報は、Desktop Studio用にも提供されています。

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コンタクトがライブ(人間)エージェントに配信されると、スクリプトに新しいブランチを作成します。これには、あるライブエージェントから別のライブエージェントにコンタクトが転送された場合も含まれます。

たとえば、あるエージェントが2番目のエージェントにコンタクトを転送すると、スクリプトはOnassignmentイベントアクションで始まるブランチを繰り返します。これが発生すると、IsTransferプロパティがtrueに設定され、すべてのPriorAgentプロパティが最初のエージェントの詳細で補完されます。最初のエージェントがコンタクトを新しいスキルに転送した場合、スクリプトは、コンタクトが2番目のエージェントにルーティングされるとOnassignmentで始まるブランチを繰り返します。この場合、IsTransferはfalseで、すべてのPriorAgentプロパティは空になります。

依存関係

  • このアクションにはDigital Experienceが必要です。
  • デジタルスクリプトを使用する前に、従来のACDスクリプトとデジタルスクリプトの違いについて説明します。
  • このアクションは、コンタクトがエージェントに配信されたときに開始します。コンタクトがバーチャルエージェントに渡されたときにもトリガーするには、スクリプトに global:__isTriggerBotAssignmentEvents変数を含め、値を1に設定します。変数を含めるには、ASSIGNアクションまたはSNIPPETアクションを使用できます。
  • すべてのスクリプトで、バーチャルエージェントとライブエージェントへの配信時にこのアクションをトリガーしたい場合は、CXoneアカウント担当者に連絡してください。担当者はこの動作をCXoneシステムのデフォルトとして有効化することができます。この動作を有効にした場合、スクリプトにglobal:__isTriggerBotAssignmentEvents変数を含め、値を0に設定することで、スクリプトごとに上書きすることができます。
  • Onassignmentはイベントアクションです。

サポートされているスクリプトタイプ
デジタル

入力プロパティ

これらのプロパティは、アクションが実行時に使用するデータを定義します。

このアクションのすべてのプロパティで変数置換を使用できます。

プロパティ

説明

キャプション を追加

スクリプト内でこのアクションを一意に識別できる、短いフレーズを入力します。アクションアイコンにカーソルを合わせるとキャプションが表示されます。

AgentFirstName

コンタクトを処理するエージェントの名。

AgentID

コンタクトを処理するエージェントのエージェントID。

AgentLastName

コンタクトを処理するエージェントの姓。

IsTransfer

このコンタクトが他のエージェントに転送されたかどうかを示します。値は1（true）または0（false）です。例えば、あるエージェントから別のエージェントにコンタクトが転送された場合、値は1（true）です。しかし、エージェントがコンタクトを新しいスキルに転送した場合、値は0（false）になります。

PriorAgentID

転送の場合、最後にコンタクトを処理したエージェントのエージェントID。

PriorAgentFirstName

転送の場合、最後にコンタクトを処理したエージェントの名。

PriorAgentLastName

転送の場合、最後にコンタクトを処理したエージェントの姓。

PriorUserID

転送の場合、コンタクトを処理した前のエージェントのCXone従業員ID。

SkillID

現在コンタクトに割り当てられているACDデジタルスキル閉じた エージェントのスキル、能力、知識に基づいてインタラクションの配信を自動化するために使用されますのID。

SkillName

現在コンタクトに割り当てられているACDデジタルスキルの名前。

UserID

エージェントの一意のCXone従業員ID。

結果ブランチ条件

結果の分岐条件を使用すると、アクションが実行されたときにさまざまな結果を処理できるように、スクリプトにブランチを作成できます。

条件

説明

Default

スクリプトが他のブランチのいずれかを取る必要がある条件を満たさない限り、パスが取られます。他のブランチが定義されていない場合にも使用されます。