ターンバイターンのトランスクリプションは、リアルタイムのセルフサービス型音声テキスト化
STTとも呼ばれるこのプロセスは、音声言語をテキストに変換します。トランスクリプションを提供します。会話から得た音声のトランスクリプションを、各当事者の会話のターンに基づいて分割する必要がある場合に使用します。これはバーチャルエージェント ライブのヒューマンエージェントの代わりに顧客とのやり取りを処理するソフトウェアアプリケーション。での使用に最適です。
ターンバイターンのトランスクリプションは、会話を一度に1つの発話ごとに転写し、それをリアルタイムで宛先のアプリケーションに送信します。これにより、バーチャルエージェントなどのアプリケーションは、各発話を個別に分析したり、会話全体を分析したりして、適切に応答することができます。
バーチャルエージェントの会話からの音声に加え、ボイスメールやターンバイターンのトランスクリプションIVR 発信者が音声コマンド、キー入力、またはその両方を介して対話し、情報を取得したり、着信音声通話をルーティングしたり、あるいはその両方を行うことができる自動電話メニュー。などのソースからの音声も使用できます。これらのトランスクリプションは、コンタクト記録の更新やIVRへのコンタクトの応答の確認などに使用できます。
CXoneターンバイターンのトランスクリプションは、Google Transcriptionサービスを使用します。多言語での転写がサポートされます。
![[トランスクリプションプロファイル]ページでは、新しいプロファイルを追加したり、既存のプロファイルを管理したりできます。](images/loc-cloudsttmain.png)
CXoneは、もう1つ別のタイプのトランスクリプションをサポートしています。Continuous Stream Transcriptionは、トランスクリプションの連続ストリームを提供します。この場合、会話をセグメントに分割しません。
ターンバイターンのトランスクリプションの用途
ターンバイターンのトランスクリプションは、発話ごとに送信される会話のトランスクリプションが必要な場合にいつでも使用できます。
ターンバイターンのトランスクリプションを使用して、テキスト専用のバーチャルエージェントが音声のインタラクションを処理できるようにします。これにより、テキストバーチャルエージェントを使用して音声インタラクションを扱えるようになります。ターンバイターンのトランスクリプションは、コンタクトの音声をキャプチャして転写し、テキストバーチャルエージェントに渡します。このオプションにはカスタムスクリプトが必要です。
バーチャルエージェントハブでネイティブにサポートされている音声バーチャルエージェントの場合は、ターンバイターンのトランスクリプションが統合プロセスに組み込まれています。バーチャルエージェントの統合プロセスを完了するだけで、ターンバイターンのトランスクリプションを使用することができます。
ヒントフレーズ
たとえば、あるスクリプトで、コンタクトがアカウント関連の質問をするインタラクションを処理することがわかっている場合、email address、mailing address、credit card、cancel my account、phone numberといった用語を追加できます。
ターンバイターンのトランスクリプションをバーチャルエージェントで使用する場合、カスタムペイロードにヒントフレーズを指定する必要があります。Cloud Transcribeアクションはバーチャルエージェントのスクリプトに含まれないため、hintPhrasesプロパティは使用されません。
サポートされている言語
Google Transcription Serviceは次の言語をサポートしています。
- English (US)
- フランス語
- ドイツ語
- Hindi
- Italian
- Portuguese (Brazil)
- Portuguese (Portugal)
- Russian
- スペイン語 (Mexico)
- スペイン語 (Spain)
- Thai
GoogleTranscription Serviceの一部の言語では、Googleの音声認識の拡張モデルをサポートしています。選択した言語がこのオプションをサポートしている場合、トランスクリプションプロファイルの言語ドロップダウンリストの下に拡張機能を使用オプションが表示されます。