BEGIN

このヘルプページはStudio向けです。 この情報は、Desktop Studio用にも提供されています。

スクリプトの開始点。 すべてのStudioスクリプトとサブスクリプトには1つのBeginアクションが必要です。

依存関係

  • Beginスクリプトの最初のアクションである必要があります。
  • すべてのStudioスクリプトには、1つのBeginアクションが必要です。 スクリプトに複数のBeginがある場合、意図したとおりに動作しないことがあります。

サポートされているスクリプトタイプ

その四角から分岐した線が、他の3つにつながっている四角。

一般

Eメール チャット 電話 ボイスメール ワークアイテム SMS デジタル

入力プロパティ

これらのプロパティは、アクションが実行時に使用するデータを定義します。

プロパティ

説明

Add Caption

スクリプト内でこのアクションを一意に識別できる、短いフレーズを入力します。 アクションアイコンにカーソルを合わせるとキャプションが表示されます。

Application

このプロパティは使用されません。

Parameters

このスクリプトに渡されるパラメーターの値を保持するデフォルトの変数の名前を変更できます。 デフォルトの変数は p1 p9 ですが、このプロパティで名前を指定すると、パラメーター値が渡されるデフォルトの変数名がそれらの名前に置き換わります。名前を変更しない場合、変数はデフォルトのpX名のままになります。

名前を変更するには、このスクリプトに渡される各パラメーターに新しい名前を追加します。 変数名を1行に1つずつ、最大9つまで入力します。 変数名は、パラメーターを渡すソースで使用される対応する変数の名前と一致する必要はありませんが、意味のあるものにする必要があります。

パラメーターの値は、呼び出し元のスクリプトまたはアプリケーションから取得されます。 スクリプトに渡されたパラメーターは、トレース出力Beginアクションに表示されます。

結果分岐条件

結果の分岐条件を使用すると、アクションが実行されたときにさまざまな結果を処理できるように、スクリプトにブランチを作成できます。

条件

説明

Default

スクリプトが他のブランチのいずれかを取る必要がある条件を満たさない限り、パスが取られます。 他のブランチが未定義の場合にも使用されます。

ヒントとコツ

スクリプトが予期した場所ではなく、途中からランダムに始まる場合は、2つ目のBeginアクションが誤って追加されていないかどうかを確認してください。 スクリプトは、最後に追加されたBeginアクションから開始されます。