請求レポート

レポートソース：DW (データウェアハウス)

レポート更新頻度：1時間

請求レポートは、テナント CXone Mpower環境におけるテクニカルサポート、請求、およびグローバル設定を管理するために使用される上位レベルの組織グループの月額料金に影響を与える使用情報を表示します。また、管理者がシステム運用に関連する請求コストを確認することも可能です。このレポートは、一度に最大45日分のデータを表示します。選択した日付範囲が45日を超えていても同様です。たとえば、前年の最後の3か月分のレポートを実行した場合でも、範囲の最初の45日分の使用情報のみを表示できます。

請求レポートは請求情報を複数のセクションに分割し、以下のセクションで説明する各種タブからアクセスできるようにします。

[ポート]タブ

[ポート]タブには、指定した日付範囲内で使用されているポートコンピューターとサーバーの間で、ネットワークを介して情報が転送される場所。の数が表示されます。このタブは最大45日分のデータを表示します。同時接続モデルは、使用状況に基づいてポートに対する請求を行う唯一のモデルです。このモデルは、月内で使用されたポートの最大数に基づいて請求が行われます。その他のほとんどのモデルは、設定されたポートの数に基づいて請求が行われます。

緑のバーは、指定した日付範囲内での同時接続ポート数のピークを表しています。
赤い線は、テナント CXone Mpower環境におけるテクニカルサポート、請求、およびグローバル設定を管理するために使用される上位レベルの組織グループで許可されているポートの上限を示しています。同時接続ポート数が上限に達すると、コンタクトセンターへの着信や発信ができなくなります。着信者には話中音が流れ、発信は失敗します。
灰色のバーは、日付範囲内でテナントが使用した同時接続ポート数を表しています。ポートは、スクリプトによる発信を含む、コンタクトセンターへの着信や発信があるたびに使用されます。

[ユーザー]タブ

[ユーザー]タブには、指定した日付範囲内のユーザーの総数が表示されます。最大1年分のデータを表示できます。

緑のバーは、指定した日付範囲内でのアクティブユーザー数のピークを表しています。
赤い線は、ビジネスユニットの最大ユーザー数を示しています。赤い線が表示されない場合、そのビジネスユニットには最大制限がありません。
灰色のバーは、日付範囲内の各日のユーザー数を表しています。日付範囲が1日のみの場合、時間ごとのユーザー数が表示されます。

[ステーション]タブ

[ステーション]タブには、指定した日付範囲内で使用されているステーション数が表示されます。最大1年分のデータを表示できます。ステーションは、月内で設定されたステーションの最大数に基づいて請求されます。

緑のバーは、指定した日付範囲内で設定されたアクティブなステーション数のピークを表しています。
赤い線は、テナント CXone Mpower環境におけるテクニカルサポート、請求、およびグローバル設定を管理するために使用される上位レベルの組織グループで許可されているステーションの上限を示しています。ステーションの総数が上限に達すると、追加のステーションを作成できなくなります。これにはエージェントによって作成されたステーションも含まれ、エージェントがログインできなくなる可能性があります。
灰色のバーは、テナント向けに作成された設定済でアクティブなステーションの総数を表しています。これには、設定済ステーションとエージェント作成ステーションの両方が含まれます。
濃い灰色の領域は、ステーションではなく電話番号を使用してログインしたエージェントによって作成されたステーションの数を示しています。エージェントがログインしている限り、ログインに使用された電話番号は、請求上、エージェント作成の一意のステーションとして扱われます。使用された電話番号に設定済ステーションが関連付けられている場合、そのステーションは調整され、二重に請求されることはありません。

[ディスク使用量]タブ

[ディスク使用量]タブには、指定した日付範囲内で使用されているディスク使用量が表示されます。最大1年分のデータを表示できます。

緑のバーは、指定した日付範囲内での総ディスク使用量のピークを表しています。
合計ディスク使用量は、ファイル転送、コールレコーディング発信者とエージェントとの会話のデジタル録音。、ユーザー作成ファイルの合計をギガバイト単位で示しています。
濃い灰色のバーは、テナント CXone Mpower環境におけるテクニカルサポート、請求、およびグローバル設定を管理するために使用される上位レベルの組織グループが作成したファイルの保存に使用されているギガバイト数を示しています。通常、これらのファイルには、プロンプト、スクリプト、画像、ログファイルなどが含まれます。
灰色のバーは、コールレコーディングの保存に使用されているギガバイト数を示しています。これらはCallLogsディレクトリに保存されます。
薄い灰色のバーは、CXone Mpower FTPサーバーで使用されているギガバイト数を示しています。

Cloud Storage Servicesをデータ保存に使用している場合、棒グラフにはアクティブ、長期、および長期取得が表示されます。画面左上の[ディスク]ボタンと[クラウド]ボタンを使用して、ストレージタイプを切り替えることができます。

アクティブは、迅速な検索と高速アクセスに最適化された短期ファイルストレージを表します。
長期は、ファイルのアーカイブ要件に対応した、コスト効率の高い長期ストレージを表します。

[クラウド]ボタンは、テナント CXone Mpower環境におけるテクニカルサポート、請求、およびグローバル設定を管理するために使用される上位レベルの組織グループでクラウドストレージオプションが有効になっている場合にのみ使用できます。

[ログイン]タブ

[ログイン]タブには、指定した日付範囲内で使用されたユニークなログイン数が表示されます。最大1年分のデータを表示できます。

緑のバーは、ログインに対する請求額の合計を示しています。
薄い灰色のバーは、請求サイクル内のユニークなエージェントログイン数の合計を示しています。
濃い灰色のバーは、請求サイクル内のスーパーバイザーログイン数の合計を示しています。

[Eメールユーザー]タブ

[Eメールユーザー]タブには、選択した日付範囲内のEメールユーザー数が表示されます。最大45日分のデータを表示できます。

[チャットユーザー]タブ

[チャットユーザー]タブには、選択した日付範囲内のチャットユーザー数が表示されます。最大45日分のデータを表示できます。

[ボイスメールユーザー]タブ

[ボイスメールユーザー]タブには、選択した日付範囲内のボイスメールユーザー数が表示されます。最大45日分のデータを表示できます。

[ワークアイテムユーザー]タブ

[ワークアイテムユーザー]タブには、選択した日付範囲内のワークアイテムユーザー数が表示されます。最大45日分のデータを表示できます。

[Personal Connectionユーザー]タブ

[Personal Connectionユーザー]タブには、選択した日付範囲内のPersonal Connectionユーザー数が表示されます。最大45日分のデータを表示できます。

[音声ユーザー]タブ

指定した日付範囲内の音声ユーザー数が表示されます。最大45日分のデータを表示できます。

緑のバーは、指定した日付範囲内で設定されたアクティブなユーザー数のピークを表しています。
赤い線は、テナント CXone Mpower環境におけるテクニカルサポート、請求、およびグローバル設定を管理するために使用される上位レベルの組織グループで許可されているユーザーの上限を表します。ユーザー数が上限に達すると、追加のユーザーを作成できなくなります。
灰色のバーは、テナント内で設定されたアクティブなユーザー数を表しています。

[Oracle ServiceCloudユーザー]タブ

[Oracle Service Cloudユーザー]タブには、指定した日付範囲内のOracleユーザー数が表示されます。最大45日分のデータを表示できます。