コア行動

チャットセッションを開始するすべてのメッセージ。

バーチャルエージェントがどのように電話システムやIVRメニューと連携するかに依存します。

たとえば、バーチャルエージェントがカスタマーサービスの電話のトリアージに使われる場合、発信者はメインの会社電話番号に電話をすることがあります。スクリプトはバーチャルエージェントにようこそインテントを送り、バーチャルエージェントは発信者が選択できるオプションのリストで応答することができます。

ようこその自動化インテント。スクリプトとバーチャルエージェントが同じトリガーを使用するように設定されていれば、AutoWelcomeやWelcomeIntentなど、どのような値でもかまいません。自動化インテントを渡す変数は自由に選択できます。標準や必須の変数はありません。

スクリプトは、期待される人間の入力が発生すると、これをバーチャルエージェントに送信します。これが起こる状況は、スクリプトの設定によって異なります。

バーチャルエージェントプロバイダーの設定パネルで構成されたウェルカムメッセージまたはインテント。

たとえば、ようこそインテントは挨拶(「こんにちは。本日はどのようなご用件でしょうか？」)の場合もあれば、 コンタクトへの案内(「お名前を入力してください。」)の場合もあります。

期待される結果ブランチ：PromptAndCollectNextResponse

バーチャルエージェントが、ようこその自動化インテント入力に次のフレーズで応答するように設定します：

ハローワールド

メモ：ようこそインテントのオプションが1つしかないライブバーチャルエージェントをテストしている場合は、この設定をスキップしてください。顧客に表示されるウェルカムメッセージは変更しないでください。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

In the TestData object in the Config test data snippet:

AutoIntent="Welcome"

UserInput=""

CustomPayload=""

TestName="StandardBotWelcome - Get Hello World from Automated Welcome"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

バーチャルエージェントは、その設定に基づいて期待されるようこそインテントで応答します。

StandardBotスクリプトのデフォルトの合格基準は以下のとおりです：

IF nextprompt.contains('hello world').

レポートのデフォルトのテストラベル

自動化されたようこそインテントが送信された後、任意。

コンタクトの発話 連絡先が言うことまたはタイプすること。。発話の内容は、コンタクトがチャットウィンドウからメッセージを送信するたびに、UserInput変数で送信されます：

UserInput="[コンタクトからのメッセージや質問]"

コンタクトの発話に基づく適切な応答。応答には、intentInfo.intentパラメーターにインテント 連絡先の発言/入力する内容の背後にある意味または目的。連絡先が伝えたいこと、または達成したいこと。を含めなければなりません。

期待される結果ブランチ：PromptAndCollectNextResponse

バーチャルエージェントが、次を使ってdebugStandardBotExchangeの入力に応答するように設定します：

• 次のフレーズを含む応答：

bot response

• StandardBotExchエージェントインテント。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent=""

UserInput="debugStandardBotExchange"

CustomPayload=""

TestName="StandardBotExchange - Get Bot Response from Human Input"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

スクリプトがバーチャルエージェントの応答を解析します。StandardBotスクリプトのデフォルトの合格基準は以下のとおりです：

IF nextprompt.contains('bot response') && BotIntent.contains('StandardBotExchange')

レポートのデフォルトのテストラベル

自動化されたようこそインテントが送信された後、任意。

複数の個別のメッセージにわたる応答が設定されているインテント 連絡先の発言/入力する内容の背後にある意味または目的。連絡先が伝えたいこと、または達成したいこと。に対応する場合、コンタクトの発話 連絡先が言うことまたはタイプすること。。

発話の内容は、コンタクトがチャットウィンドウからメッセージを送信するたびに、UserInput変数で送信されます：

UserInput="[any message or question from the contact]"

コンタクトからの1つの入力に対する応答として送信される複数の応答メッセージ。

インテントが特定されている場合、応答には、intentInfo.intentパラメーターにインテント 連絡先の発言/入力する内容の背後にある意味または目的。連絡先が伝えたいこと、または達成したいこと。を含めなければなりません。

複数の応答がpromptsequence.prompts[x]変数で返されます。ここでxは、ダイナミック配列にある各応答のインデックスです。

期待される結果ブランチ PromptAndCollectNextResponse

バーチャルエージェントを、3つの別々の応答を使って debugStandardBotMultipleMessagesの入力に応えるように設定します：

• 最初の応答にはoneという単語を含めます。
• 2つ目の応答にはtwoという単語を含めます。
• 3つ目の応答にはthreeという単語を含めます。

前のセクションで示したように、複数メッセージのJSON構造に従ってください。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent=""

UserInput="debugStandardBotMultipleMessages"

CustomPayload=""

TestName="StandardBotMultipleMessage - Get 3 transcript entries in one response"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

スクリプトはバーチャルエージェントの応答を解析し、3つの変数transcriptString、transcriptString2、transcriptString3に保存します。デフォルトの合格基準は以下のとおりです：

IF transcriptString.contains("one") && transcriptString2.contains("two") && transcriptString3.contains("three")

レポートのデフォルトのテストラベル

自動化されたようこそインテントが送信された後、任意。

リッチテキストを含む応答が設定されているインテントに対応する場合、コンタクトの発話 連絡先が言うことまたはタイプすること。。

発話の内容は、コンタクトがチャットウィンドウからメッセージを送信するたびに、UserInput変数で送信されます：

UserInput="[コンタクトからのメッセージや質問]"

バーチャルエージェントの応答がpromptsequence.prompts[x].mediaspecificobject.asJson()で返されます。ここでxは、ダイナミック配列にあるメッセージ部分のインデックスです。asjson()は、メッセージの内容をスクリプトが消費するためのJSONに変換する関数です。

インテントが特定されている場合、応答には、intentInfo.intentパラメーターにインテント 連絡先の発言/入力する内容の背後にある意味または目的。連絡先が伝えたいこと、または達成したいこと。を含めなければなりません。

期待される結果ブランチ：PromptAndCollectNextResponse

バーチャルエージェントを、適切なフォーマットのリッチテキストを含むメッセージを使ってdebugStandardBotDfoMessageの入力に応えるように設定します。具体的な内容は関係ありません。このテストは、JSONにdfomessage、type、payloadの各パラメーターが含まれていることを確認します。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent=""

UserInput="debugStandardBotDfoMessage"

CustomPayload=""

TestName="StandardBotDfoMessage - Get a Dfo rich content message"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

スクリプトはバーチャルエージェントの応答を解析し、transcriptString とtranscriptString2の2つの変数に保存します。合格基準は以下のとおりです：

IF transcriptString.contains('dfomessage":') && transcriptString2.contains('type":') && transcriptString.contains('payload":')

これは応答のJSONに3つのパラメーターdfomessage、type、payloadがあるかどうかを確認します。適切にフォーマットされたJSONでは、これらのパラメーターがすべて存在します。

レポートのデフォルトのテストラベル

自動化されたようこそインテントが送信された後に送信される、バーチャルエージェントが認識するように訓練されていない任意のテキスト。

バーチャルエージェントが認識するように訓練されたものと一致しない、コンタクトの発話 連絡先が言うことまたはタイプすること。。

発話の内容は、コンタクトがチャットウィンドウからメッセージを送信するたびに、UserInput変数で送信されます：

UserInput="[コンタクトからのメッセージや質問]"

バーチャルエージェントはUserInputNotUnderstoodインテントで応答します：intentInfo.intent = userInputNotUnderstoodインテントおよびvahExchangeResultBranch = UserInputNotUnderstood 。

期待される結果ブランチ PromptAndCollectNextResponse

バーチャルエージェントが、無意味な単語GobblygookにUserInputNotUnderstoodインテントとvahExchangeResultBranch = userinputnotunderstood で応答するように設定します：

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent=""

UserInput="[any nonsense word or phrase]"

CustomPayload=""

TestName="StandardBotUserInputNotUnderstood - Get a user not understood message for nonsense text"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

スクリプトがバーチャルエージェントの応答を解析します。デフォルトの合格基準は以下のとおりです：

IF (BotIntent= "userinputnotunderstood") && BotDiagnostics.contains('userinputnotunderstood')

レポートのデフォルトのテストラベル

なし。タイムアウトをトリガーするには、コンタクトはタイムアウトに設定された時間の間、入力や発話を停止する必要があります。この時間は設定可能で、そのインタラクションに関連する特定のタイムアウトに依存します。

UserInputTimeout の自動化インテント：

AutoIntent = "UserInputTimeout"

コンタクトがチャットウィンドウにテキストを入力しない状態のままでスクリプトのタイムアウトをトリガーするのに十分な時間が経過すると、スクリプトはこれをバーチャルエージェントに送信します。

バーチャルエージェントはUserInputTimeout インテントで応答します：

期待される結果ブランチ：PromptAndCollectNextResponse

UserInputTimeout インテントを返すことで自動化インテントに応答するように、バーチャルエージェントを設定します。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent="無音"

UserInput=""

CustomPayload=""

TestName="StandardBotUserInputTimeout - Get a user input timeout message for when an Askcaller action hits the Timeout Branch"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

スクリプトがバーチャルエージェントの応答を解析します。デフォルトの合格基準は以下のとおりです：

IF (BotIntent = "userinputtimeout") && BotDiagnostics.contains('userinputtimeout')

レポートのデフォルトのテストラベル

さまざまです。

さまざまです。

入力トリガーと、この行動を関連付けたいインテントを定義します。バーチャルエージェントがトリガーを送信し、スクリプトがそれを受信して処理するように設定します。

たとえば、バーチャルエージェントがコンタクトから情報を収集した後、次に送信する応答にアカウントの詳細を含めるようにしたいとします。その場合、収集したデータを含むカスタムペイロードを含めるように応答を設定します。

バーチャルエージェントは、このセクションの冒頭で説明した構造に従って、customPayloadオブジェクトにカスタムペイロードデータを送信します。

期待される結果ブランチ：PromptAndCollectNextResponse

debugStandardBotScriptPayloadユーザー入力に応答してスクリプトにカスタムペイロードを送信するように、バーチャルエージェントを設定します。カスタムペイロードには、以下のキーと値のペアが含まれていなければなりません：

• "metadata": "for your script"
• "integervalue": "4"
• "nestedarray": "1", "2", "3", "4"

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent=""

UserInput="debugStandardBotScriptPayload"

CustomPayload=""

TestName="StandardBotScriptPayload - Get a custom payload back from the bot"

手動でテストを実行するための入力

なし。このテストは手動でトリガーすることはできません。

バーチャルエージェントの合格基準

スクリプトはバーチャルエージェントの応答を解析し、3つの変数transcriptString、transcriptString2、transcriptString3に保存します。デフォルトの合格基準は以下のとおりです：

IF transcriptString.contains('metadata":"for your script') && transcriptString2.contains('integervalue":"4') && transcriptString3.contains('1","2","3","4')

レポートのデフォルトのテストラベル

自動化されたようこそインテントが送信された後、任意。

さまざまです。必要に応じてバーチャルエージェントに送信されるリクエストのcustomPayloadオブジェクトにカスタムペイロードを含めるようにスクリプトを設定します。バーチャルエージェントプロバイダーの要件に従ってください。

期待される結果ブランチ：PromptAndCollectNextResponse

カスタムペイロードの内容を解析し、次のプロンプト応答として返すことでユーザー入力 debug StandardBotExchangeCustomInputに応答するように、バーチャルエージェントを設定します。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent=""

UserInput="debugStandardBotExchangeCustomInput "

CustomPayload=customInputToBotJson

TestName="StandardBotExchangeCustomInput - Send a custom payload to the bot and have it returned"

StandardBotスクリプトでは、customInputToBotJsonはダイナミックデータオブジェクトで、デフォルトでテスト用に解析する値が設定されています。

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

バーチャルエージェントはカスタムペイロードを解析し、その内容を次のプロンプト応答として返します。デフォルトの合格基準は以下のとおりです：

IF nextprompt.contains('passing json to bot method')

レポートのデフォルトのテストラベル

さまざまです。

スクリプト内の変数を使用して、自動化インテントをバーチャルエージェントに送信します。

自動化インテントによって異なります。

期待される結果ブランチ：さまざまです。

テストしたい自動化インテントに応答するように、バーチャルエージェントを設定します。また、StandardBotスクリプトの入力とテスト9の合格基準を変更する必要があります。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent="StandardBotExchange"

UserInput=""

CustomPayload=""

TestName="StandardBotAutomatedIntent - Get Bot Response from an automated intent"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

バーチャルエージェントは設定に従って応答します。正確な回答は、テストされる自動化インテントによって異なります。

レポートのデフォルトのテストラベル

さまざまです。

前の例に示すように、ブランチまたはインテントのオーバーライドを含む、バーチャルエージェントからスクリプトに送信されるカスタムペイロード。スクリプトは、これらの値を解析し、それに基づいて動作するように設定する必要があります。

オーバーライドされたブランチやインテントによって異なります。

期待される結果ブランチ：さまざまです。

応答で送信されるインテントをオーバーライドインテントに変更し、制御をスクリプトに戻すことで、 debugStandardBotBranchOverrideユーザー入力に応答するようにバーチャルエージェントを設定します。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent=""

UserInput="debugStandardBotBranchOverride"

CustomPayload=""

TestName="StandardBotAutomatedIntent - Get Bot Response from an automated intent"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

バーチャルエージェントは、overrideIntentをインテントとして、ReturnControlToScriptを次のブランチとして応答します。

レポートのデフォルトのテストラベル

さまざまです。会話が終わったことをコンタクトが示します。

さまざまです。会話が完了したことを示すサインを認識するように、バーチャルエージェントを設定します。スクリプトでは、会話の終了とエスカレーションのパスを明確に設定する必要があります。

バーチャルエージェントはスクリプトに制御を戻します。

期待される結果ブランチ：ReturnControlToScript

応答で送信されるインテントをインテントのオーバーライドに変更し、次のブランチをReturnControlToScriptに変更することで、debugStandardBotEndConversationユーザー入力に応答するようにバーチャルエージェントを設定します。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent=""

UserInput="debugStandardBotEndConversation"

CustomPayload=""

TestName="StandardBotEndConversation - Get end conversation result back from bot"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

バーチャルエージェントはReturnControlToScriptを次のブランチとして応答します。

レポートのデフォルトのテストラベル

さまざまです。コンタクトがライブエージェントへの転送を希望することを示します。

さまざまです。会話をライブエージェントに転送する必要があることを示すサインを認識するように、バーチャルエージェントを設定します。スクリプトでは、会話の終了とエスカレーションのパスを明確に設定する必要があります。

バーチャルエージェントはスクリプトに制御を戻します。

期待される結果ブランチ：ReturnControlToScript

応答で送信されるインテントをインテントのオーバーライドに変更し、次のブランチをReturnControlToScriptに変更することで、debugStandardBotEscalationユーザー入力に応答するようにバーチャルエージェントを設定します。

スクリプトでテストを実行するための変数入力

Config test dataスニペットのTestDataオブジェクトで、次のようにします：

AutoIntent=""

UserInput="debugStandardBotEscalation"

CustomPayload=""

TestName="StandardBotEscalation - Get escalation message back from the bot"

手動でテストを実行するための入力

バーチャルエージェントの合格基準

バーチャルエージェントは、escalatをインテントとして応答し、スクリプトに制御を戻します。デフォルトの合格基準は以下のとおりです：

IF BotIntent.contains('escalat') && BotDiagnostics.contains('returncontroltoscript')

メモ：escalatを合格基準として使用すると、スクリプトはこれらの文字で始まるすべてのインテント名をキャプチャできます。これにより、escalate、escalation、escalatingといった複数のバリエーションをチェックする必要がなくなります。そのため、テストスクリプトがすべてのバーチャルエージェントプロバイダーでも動作するようになります。

レポートのデフォルトのテストラベル