CXoneボットビルダーについてのスクリプティングの制限

ボットビルダーに書かれたカスタムスクリプトはサーバー上で動作します。このページでは、スクリプトとサーバーの両方に最適なパフォーマンスを保証する現在の制限について詳しく説明します。

  • 構造:すべてのコードは、デフォルトのmainなどの関数の中に含まれていなければなりません。関数外のコードは実行されません。
  • 最大イベント数制限:各スクリプトは、1回のスクリプト実行につき最大200イベントに制限されます。イベントには、各関数と、各関数によってトリガーされるアクションが含まれます。
  • メモリー制限: 各スクリプトの実行には、最大10MBのメモリーが許可されています。
  • 実行時間制限:各スクリプトの実行時間は10秒に制限されています。
  • ボット関数の呼び出し回数制限:以下のボット関数は、1回のスクリプト実行でそれぞれ最大20回まで呼び出すことができます:
    • sendMessage
    • sendButtons
    • sendQuickReplies
    • sendCards
    • sendMultimedia
    • sendRichLink
    • sendListPicker
    • handover
    • addTags
    • waitforResponse
  • fillSlotの呼び出し回数制限:fillSlot関数は、1回のスクリプト実行につき最大100回まで呼び出すことができます。
  • コンソール関数の呼び出し回数制限:以下のコンソール関数は、スクリプトの実行ごとにそれぞれ最大100回まで呼び出すことができます:
    • log
    • info
    • warn
    • debug
    • error
  • fetchSyncの呼び出し回数制限:fetchSyncメソッドは、スクリプトの実行ごとに最大20回まで呼び出すことができます。