日次ルール

1日間ルールとは、1日の中で可能なシフトのテンプレートです。エージェントをスケジュールする時に必要なシフトのタイプごとに、日次ルールを作成します。

ルールごとに、シフト長さ、開始時刻、差異、およびシフトに含まれるアクティビティを定義します。

1日間ルールを毎回ゼロから作成する必要はありません。既存の日次ルールを複製して変更を加え、新しいルールとして保存できます。

デイリールールは、1週間ルールを作成するために必須です。

日次ルールを作成

アプリセレクターをクリックして、次を選択します：CXone WFM。
設定>1日間ルールに移動します。
新規ルールをクリックして、1日間ルール名を入力します。
シフトタイプとシフトの長さを選択します。
シフト開始時刻範囲と開始時刻増分を定義します。

ここでは、シフトの開始時刻についてさまざまなオプションを作成します。たとえば、日次ルールにシフト開始時刻の2つのオプション（午前8時と午前9時）があるように設定できます。
他の例を見る
次の値を使用して1日間ルールを作成します。
- シフトの開始時刻は午前8時から午前8時の間で、開始時刻増分は0:00です。
  
  この場合、すべてのシフトは8:00に開始するようにスケジュールされます。
- シフトの開始時刻は午前8時から午前9時の間で、開始時刻増分は0:15です。
  
  シフトの開始時刻には、8:00、8:15、8:30、8:05、および9:00の5つのオプションがあります。
開始時刻増分が0:00の場合はどうなりますか？

値が0:00の場合、シフトの開始時刻は、シフトの開始時刻定義された時間のみになります。

次の値を定義したとします。シフトの開始時刻は午前8時から午前11時30分の間で、開始時刻増分は0:00です。

この場合、シフトは8:00または11:30にのみ開始できます。

シフトの時間範囲と増分を効果的に使用する方法

シフトの開始時刻に複数のオプションを作成することをお勧めします。その他のオプションが多いほど、エージェントの柔軟性が高まります。

ただ、オプションが多すぎると、スケジュールの競合が発生する可能性があることに注意してください。

そのため、シフトの時間範囲と増分のバランスをとることが重要です。長い時間範囲を定義する場合は、増分時間も長くなるようにしてください。

たとえば、シフトの開始時刻が午前8時から午前9時の間で、開始時刻増分が0:15であるとします。これにより、シフト開始時刻には5つのオプション（8:00、8:15、8:30、8:45、9:00）が作成されます。

開始時刻増分を0:30と定義した場合、オプションは3つ（8:00、8:30、9:00）のみになります。
アクティビティコードの追加：
1. ドロップダウンからアクティビティを選択します。
2. アクティビティの長さを定義します。ドロップダウンには、5分単位のオプションがあります。希望する長さがドロップダウンにない場合は、具体的な長さを入力します。
  
  たとえば、エージェントが立ってストレッチをするための2分間の休憩時間を作成できます。この場合、0:02を記入します。
3. 相対開始時刻を定義します。これは、シフトの開始後、アクティビティが開始するまでの時間を定義します。
4. スラックを定義します。スラックとは、アクティビティが定義された開始時刻から（15分単位で）逸脱できる時間のことです。
  例を見る
  次のような設定で、昼休みと呼ばれるアクティビティコードを追加しました。
  - 長さ：30分。
  - 相対開始：4時間。
  - スラック：1時間。
  メアリーのシフトが8:00に始まるとしましょう。彼女の昼休みは、シフト開始から4時間後なので、12：00〜12：30にする必要があります。
  
  しかし、その日は忙しい日でした。他にもたくさんのことが出てきました。メアリーの昼食には1時間のスラックがあるので、遅くに食べることになる可能性があります。彼女は12：15、12：30、12：45、1：00のいずれかに休憩することができるでしょう。それは、彼女の他のアクティビティとそれらの優先順位によります。
関連するすべてのアクティビティコードを追加したら、保存をクリックします。