Getemail

このヘルプページはCXone Studio用です。この情報は、Desktop Studio用にも提供されています。

ファイルサーバーからインバウンドEメールコンテンツを取得し、構造化変数として保存します。構造化変数は、通常の変数を参照できる場所であればどこでも参照できます。

Getemailアクションでは、Eメールの一部を含む変数に名前を付けることができます。例えば、BodyTextVar変数に「body」という名前を付けると、中括弧がサポートされている任意の場所で{body}変数を使用できます。これは、自動応答の生成に特に役立ちます。

依存関係

Eメールの件名行でパイプ区切り文字(|)を使用すると、件名が(配列に)分割され、件名行をつなぎ合わせる必要があります。

サポートされているスクリプトタイプ

Eメール

入力プロパティ

これらのプロパティは、アクションが実行時に使用するデータを定義します。

プロパティ

説明

キャプション を追加

スクリプト内でこのアクションを一意に識別できる、短いフレーズを入力します。アクションアイコンにカーソルを合わせるとキャプションが表示されます。

Container Variables 他のすべての変数を含む構造化変数の名前。デフォルト名はEMLです。
Subject Variable メッセージの件名を保持する変数の名前。
From Variable Eメールの送信元アドレスです。
To Variable Eメールの宛先アドレスです。
CC Variable Eメールです。
Date Variable Eメールです。
Body Text Variable Eメールです。
Attachment List Variable 添付ファイルのリストを含む変数の名前。
Maximum Body Text Length BodyTextVar文字列の最大長の選択リスト。デフォルトでは2,000ですが、32,000に増やすことができます。

結果ブランチ条件

結果の分岐条件を使用すると、アクションが実行されたときにさまざまな結果を処理できるように、スクリプトにブランチを作成できます。

条件

説明

Default

スクリプトが他のブランチのいずれかを取る必要がある条件を満たさない限り、パスが取られます。他のブランチが定義されていない場合にも使用されます。

エラー

アクションが正しく実行されなかったときにとられるパス。これは例えば、接続不良、構文エラーなど予期しない問題が発生した場合などです。_ERR変数に1つのアンダースコア文字がある場合、問題の簡潔な説明を入力する必要があります。

ヒントとコツ

技術的には、Getemailアクションは、Snippetアクション内で呼び出すことができるC#クラスを作成します。