Agent Embedded用のChromeOSデスクを構成する

ChromeOSを実行するデバイスを使用する場合、デスクと呼ばれる複数の画面を管理することができます。 デスクを使えば、タスクごとにワークスペースを分けることができます。 ChromeOS CXone MpowerAgent Embeddedのデスクを次のように構成できます。

  • 新しいインバウンドインタラクションを受信するたびに、新しいデスクが開きます。

  • インバウンドインタラクションが終了すると、そのためのデスクは閉じられます。

  • インバウンドインタラクションを拒否すると、そのためのデスクは閉じられます。

  • インタラクションのために開かれたデスクは、CXone Mpower-{contact name}という名前になります。 例えば、Edward Ferrarsとのチャットのために開かれたデスクは、CXone Mpower - Edward Ferrarsという名前になります。 コンタクトの名前が不明の場合は、電話番号などの情報がデスク名に含まれます。

  • ChromeOSは、Agent Embeddedのためにベースデスクを開いたままにします。 このベースデスクにはインバウンドインタラクションはありません。

Elinor DashwoodはChromebookでAgent Embeddedをデスクして使っています。 彼女はインバウンドコールを受けます。 彼女のChromebookは新しいデスクに切り替わり、Agent Embeddedにインバウンドコールが表示されます。 彼女が電話を終えると、そのデスクは閉じます。 彼女がデスクで開けたウィンドウも閉じます。 彼女のChromebookは、Agent Embedded用の元のデスクに切り替わります。

  1. ChromeOSバージョン105以降であることを確認してください。

  2. Desk API Chrome 拡張機能ZIPフォルダーをダウンロードしてください。

  3. FilesでZIPフォルダーを右クリックし、Openを選択します。

  4. フォルダー内のファイルをすべて選択し、コピーします。

  5. ダウンロードフォルダーに移動し、 CTRL+Eを押して新しいフォルダーを作成します。 ZIPフォルダーの内容をこの新しいフォルダーに貼り付けます。

  6. Chromeを開きます。 拡張機能パズルピースのアイコン。>拡張機能の管理の順にアクセスします。

  7. 左上のロードの解凍をクリックします。

  8. ダウンロードフォルダーに移動し、ステップ5で作成したフォルダーをクリックします。 フォルダーを選択をクリックします。 Desk API拡張機能がChromeOSデバイスに追加されます。 これにより、ChromeOSデスクがAgent Embedded用に構成されます。